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Deep Blue Blog


ダイビングインストラクターのスローライフ
by deepbluedive
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マリモに愛情を注ぐ男の話

5年前だったか6年前だったか

ずいぶんと前に阿寒湖畔のお土産屋さんで買ってきたマリモちゃん。


写真は私が購入した実物ではないですが、瓶に入ったこのてのかわいいやつ。
マリモに愛情を注ぐ男の話_a0137047_18411435.jpg

とはいえ国の特別天然記念物
本物のマリモが売買できるはずがなく
マリモに愛情を注ぐ男の話_a0137047_18415252.jpg
お土産用に売られているのは
釧路湿原のシラルトロ湖で採取した糸状の藻を養殖して増やし
それを丸めて作った
養殖マリモ
なんだそうです。


偽物と言えば偽物
なのですがマリモはマリモ。

植物ですから育てる楽しみがあるわけで
部屋にグリーンがあると気持ちも和らぎストレス解消にもなります。



さてさて
そんなマリモちゃんですが

定期的に水替えをし、表面に付いた垢を落とし、ミネラルを含んだ栄養分を与え、明るい日陰で日光浴させたり、暑い夏場は冷蔵庫に入れたりと

たっぷりの愛情を注いでこれまで大切に

育ててきました。

マリモの成長スピードは極めて遅いという事なので
気長に成長を楽しみに待っていたわけですが

かれこれ6年?

も経つとさすがに最近

あんた達
全く育ってませんよね?
って。



早速ネットで調べてみると

偽物マリモの中には
フェルトのようなアクリル繊維なんかを丸めて作った
本当の偽物
があるんだとか。





んなわけで
かわいそう?ですが
水から出してそのまま数日間放置。

植物なら
枯れて茶色になるはず



カピカピになって縮み
やや薄くなったとはいえ
緑色のまま。


更にバラバラにして
マリモに愛情を注ぐ男の話_a0137047_16155607.jpg

ライターで炙ってみると

パチパチと音をたてながら焦げて
真っ黒な灰となってしまいました...。





この度の長きにわたる
”研究”
によって


いくら大切に愛情を注いでも
アクリル繊維が育つ事は絶対にない
という事はよくわかりましたよ、ハイ。


んでもって
ゼペット爺さんが星に願いをかけてピノキオに命を与えてもらったように

いくら星に願いをかけても
アクリル繊維が光合成をすることは絶対にない
という事もわかっていますよ、ハイ。

ディープブルーは滋賀県大津市の無店舗型PADIダイビングスクール&ショップです。ダイビングライセンス取得、越前や琵琶湖でのファンダイビングなら↓

ブログテーマ:私のストレス解消法

by deepbluedive | 2023-04-30 16:19 | Story of the man who | Trackback | Comments(0)
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