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私がダイビングを始めたのは1990年の夏。 街で出会ったこのオジサンに You潜っちゃいなよ! って言われたから ではありません。 ダイビングがまだ俗世間の娯楽ではなかった十代の頃、すでにダイビングを趣味にしていた超々セレブな同級生がいました。その同級生への羨望がダイビングに興味を持った最初のきっかけ。 その後、バブル景気に沸いた日本ではダイビングがより身近な娯楽となり、当時通っていた大学のすぐ傍にダイビングスクールがあった事も後押しして、ダイバーの仲間入りを果たしたわけです。 それ以来ダイビングは夏の自分そのものとなり、32年もの月日が流れました。 私はオジサンになり、中身も外見もずいぶんと変わりました。 その間ずっと私を楽しませ続け、ずっと変わらないはずだった海。 その海も ここ数年は変化を感じずにはいられなくなってきました。 地球温暖化。 海と直に接しているダイバーであればこそ、そしてダイバー歴が長いほど、この事実を肌で感じでいるのではないでしょうか。 最高水温が高くなったり、水温の高い時期が長くなったり。例えダイビングログを付けていなくても実感している方は多いかと思います。 またそれに伴い海の生態系も変化しています。 例えば 季節来遊魚 と呼ばれている魚たちがいます。 本来は南の暖かい海で暮らしている魚の稚魚やその卵が、初夏から秋にかけて潮流に乗って遠い北や東の海までやってきます。彼らは辿りついたその海域で水温の高い秋ごろまでは成長しますが、やがて冬になり水温が下がるとそれに耐えられず死んでしまうのです。 それゆえ 死滅回遊魚とか死滅来遊漁 と呼ばれる事もあります。 そんな季節来遊漁も海水温の上昇で死滅せずに越冬できるようになったり、またその生息域も徐々に北上していると言われています。 私がホームにしている日本海、越前の海も例外ではありません。 特に今年は季節回遊魚の姿が目立ち、中でもソラスズメダイにいたってはここが日本海である事を忘れてしまうほど異常なまでに群れています。 地味な越前の海に華やかな色どりを添えてくれる有り難い存在ではありますが、その一方でこれが 自然界からの警告 であるという事も認識しておかなければなりません。 ・無駄に車に乗らない ・節電・節水 ・マイバッグで買い物 ・植物を育てる 等々 一人一人がやれる事はたくさんあります。 難しい事は何一つありません。 自分一人がやったって何も変わらない なんて事はありません。 未来のために今日から始めましょう。 ディープブルーは滋賀県大津市の無店舗型PADIダイビングスクール&ショップです。ダイビングライセンス取得、越前や琵琶湖でのファンダイビングなら↓
by deepbluedive
| 2022-09-22 14:49
| Diving
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