ホームページ
カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
検索
タグ
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
これまでダイビングショップの選び方と題して10回にわたって詳しくお話させていただきました。
でもこのblogを読み、事前に諸々検討して決めたダイビングショップだからといって、その選択が正しかったとは限りません。 事前に聞いていた話と実際とが違ったっていうのはそもそも契約違反なわけで、ご自身の選択が間違っていたというよりも騙されたという事になりますが、これからお話するのはそういう事ではなく 適切な講習を受けたかどうか を自分できちんと判断しましょうという事です。 インストラクターは各指導団体の規準に従った講習を行い、受講生が各スキルの達成条件をクリアしている事を確認しなければなりません。 例えば担当インストラクターが終始ノリノリでとても楽しく、ご自身も大満足したとしましょう。もちろん楽しく講習を行う事も大切ですが、本来習得すべきスキルの何かが省略されていたり、達成条件をクリアしていないのにスルーされているとすれば適切な講習とは言えません。 でも自分はインストラクターではないから、例えば何かを省略されても気付かないと思われるかもしれませんがそんな事はありません。 確認する方法はいくつかありますが、例えばPADIの場合、受講の際には必ず トレーニングレコード と呼ばれる講習記録を残すための冊子がもらえます(購入します)。それを見れば実技講習で習得すべき各スキルが記載されていますので、省略されている内容が無いか等、ご自身で確認する事が可能です。 実技講習ではダイビングに必要な基本スキルはもちろんですが、何かトラブルがあった際に落ち着いて自分自身でそれを解決するためのスキルを習得します。もし何かご自身で講習の"漏れ"に気付いたら遠慮せずに担当インストラクターにその旨伝えるようにしましょう。インストラクターも人です。凡ミスする場合だってあるわけですから。
by deepbluedive
| 2021-09-05 17:58
| Diving
|
Trackback
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||