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趣味はダイビング!
って人でも、さすがにマイタンクを所有している方は少ないと思います。 基本的にタンクはレンタルするモノであって、ダイビングショップや現地サービスで提供されるタンクを提供されるがままに何も気にすることなく使用しているのではないでしょうか。取り扱いも雑だったりとか? でも一度 そんなタンクに目を向けてみてはいかがでしょうか? 国内 でダイビングに使用される空気タンク及びタンクバルブは、高圧ガス保安法の定めに従って管理しなければなりません。 タンクの上部には様々な刻印が打たれており、それぞれに意味があります。 これはアクアラング㈱からの提供資料ですが ①容器所有者登録番号 ②高圧ガス保安協会のロゴマーク ③製造業者のロゴマーク ④充填ガスの種類 ⑤容器の記号番号 ⑥内容積(l) ⑦重さ(kg) ⑧製造年月 ⑨耐圧試験圧力(Mpaまたはkg/cm2) ⑩最高充填圧力(Mpaまたはkg/cm2) ⑪素材区分 ⑫再検査所のロゴ ⑬再検査実施年月 ここで特に覚えておいて頂きたい刻印は以下の3つ。 ②高圧ガス保安協会のロゴマーク 製造時または輸入時に高圧ガス保安協会の検査に合格したタンク及びタンクバルブには協会のロゴマークKHK(最初のKは左右反転)が本体に打刻されます(かつてはタンクへの刻印が無く、別途容器証明書が発行されていた時期もありました)。 この刻印(または容器証明書)がないタンクを 国内 で使用することはできません。 ⑩最高充填圧力 上の例では19.6Mpa(200kg/cm2)となります。これ以上の圧力で充填してはいけません。 最近は19.6Mpa(200kg/cm2)のタンクが主流ですが、14.7Mpa(150kg/cm2)のタンクもあります。これら両方のタンクを使用しているショップやサービスもありますので、間違って充填される可能性も否定できません。 ⑬再検査実施年月 1989年4月以降に製造されたタンクは5年毎、3月以前に製造されたタンクは3年毎に再検査(耐圧検査)を受ける必要があります。 この例の場合では2004年の4月に検査を受けた事になっています。つまり2009年の3月末までは使用することができますが、それ以降は改めて再検査を受けなければ 国内 で使用することは出来ません。 ご存知の通り、ダイビングのタンクには高圧で空気が充填されています。取り扱い方法を誤ったり、適切な管理を怠ると重大な事故につながる可能性があります。 セッティングの際に自分でチェックするクセをつけるようにしましょう。 よろしければ下記の記事もご一読ください。
by deepbluedive
| 2012-07-27 09:28
| Diving
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